2022年11月24日
靴下は今夜も宙に舞う
「靴下は今夜も宙に舞う」本の題名です。
知人からの電話で「息子さんが本を出したので機会があったら読んでみて」
と連絡があった。早速本屋に数軒行ったが店頭にない。ある大手の本屋に
訪ねたらすぐ調べてくれて取り寄せてくれた。この本は介護に関する内容で
ひと口に介護といっても高齢者の介護や身体障害者や知的障害者と様々で
この本は障害を持つ介護の内容です。障害者の人権を尊重しつつその人に
あった介護方法を長年にわたって経験した内容が綴られている本です。
本を読み進めていると、介護の難しさがひしひしと感じました。ただマニュアルに
そった介護の仕方では介護されている方たちの日常の笑顔は難しいようだ。
この本を読んで、色々考えさせられ参考になった。この本は介護の仕事に
従事されている方、また介護士を心掛けている方に読んでもらったら参考に
なるのでは・・・・・。
著者は国立大学を経て大学院(博士の称号を取得)修了後、大手企業の
研究所に勤務。その後社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士を取得
障害者の介護施設に転職した方です。
自身は超高齢者の1人としてテレビや新聞の話題を目にしますが、人はみな
環境の違った生き方をしてきたので、介護の仕事をされる方はご苦労が多い
と思います。障害者とて同じです。この本を読んで感想を綴ってみた。