2022年09月18日
秋色を探しに北鎌倉へ
女郎花の花、東慶寺境内に咲く女郎花を写したもの。綺麗な色彩でした。
東慶寺、開山は北条時宗夫人、覚山尼。(1285年弘安8年開創)
その後、後醍醐天皇の皇女(第五世用堂尼)の入寺以降、松ケ丘御所と
呼ばれ寺格の高い尼寺となる。現在は花の寺として多くの人が訪れる。
浄智寺山門。東慶寺の近くでついでに立ち寄った。山号は金法山。
鎌倉五山の四位。本尊は阿弥陀如来、釈迦如来、称勤如来、の
三世仏で過去現在未来を象徴する。境内は「浄智寺境内」として
国の史跡に指定されている。
五山とは、臨済宗における寺院の格付け制度の事。鎌倉時代後期
より普及し、足利義満の時代に制度が完成。五山の上に格別として
京都の南禅寺が置かれ、京都と鎌倉に五山が定められた。
鎌倉五山は1位は建長寺、2位は円覚寺、3位は寿福寺、4位は浄智寺
5位は浄妙寺です。